「春を連れて帰ろう。」がテーマのフードイベント。 SAKURA FES NIHONBASHI開催。
「春を連れて帰ろう。」がテーマのフードイベント。 SAKURA FES NIHONBASHI開催。
3月19日(金)より、今年で8回目となる「SAKURA FES NIHONBASHI」が開催されます。テーマは「春を連れて帰ろう。」日本橋の新旧様々な約170の飲食店が参加し、Withコロナ時代にふさわしい、食文化としての新たなお花見体験を提供しています。「桜を食と共に愛でる体験」として江戸時代に広まったお花見は日本独自の食文化。今年は外で楽しくお花見宴会を楽しむような状況ではありませんが、日本橋から、食を通じて「ご自宅でも楽しめるお花見体験」を提供する施策が多数展開されています。今回はその中身をショートレポートでお届けします。
150もの店舗が参加する「桜テイクアウト」。美味しい春を連れて帰ろう
毎年SAKURA FESの定番コンテンツとして展開されてきた「桜メニュー」。地域の100を超える店舗が「桜」「春」をテーマにしたメニューを期間限定で販売するこの施策が、今年は「テイクアウト」メニューとして登場。見ているだけで春の前向きな気分を感じられるメニューが多数提供されています。
いくつかの店舗を回って複数商品を購入し、おうちでお花見気分を味わってみてはいかがでしょうか。 メニュー一覧は公式サイトよりダウンロード可能:https://www.nihonbashi-sakurafes.art/
千疋屋総本店 日本橋本店メインストア 苺と桜の抹茶エクレアシュー
マンダリン オリエンタル グルメショップ KUMO®さくら
日本橋浅田 春のお弁当
飲食店舗の「味と体験」を包む。「日本橋宴づつみ」
年末年始にトライアル実施され、好評を博した「日本橋宴づつみ」が「お花見の宴」をテーマに再登場。店舗数も24店舗に増え、和洋折衷様々な店舗が参加しています。
日本橋宴づつみは日本橋の名店の「味と体験」をテイクアウトで楽しめる商品。三段のお重は一段目=先付→二段目=焼き物・煮物・揚げ物→三段目:ごはんといった形で「宴席の時間」を表現しています。また、店舗のストーリーやお料理の説明をまとめたリーフレットやポストカードを同封し、「店内で店員の方と交わす会話」も再現。お届けの際は日本橋の街をモチーフにした風呂敷で包装し、日本橋の店舗の「おもてなし」を形にしています。 予約サイトはこちら:https://nihonbashi-utage.jp/
店内飲食の体験を再現することを目指した「日本橋宴づつみ」
今回は日本橋の顔ともいえる日本橋料理飲食業組合の青年部「三四四会」加盟店舗はもちろん、人気のフレンチレストラン「LA BONNNE TABLE」や2019年日本に初上陸した台湾料理の「フージンツリー」等話題の店舗も多く参加しています。ご予約は3月30日(火)まで。食卓にお花を飾って、美味しい食と共に「おうちお花見」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
うなぎ割烹大江戸 うなぎ屋名物と和食の共宴
たいめいけん たいめいけん三代目宴
LA BONNNE TABLE 春華やぐフレンチと和の饗宴
フージンツリー 台湾の食文化を楽しむ彩り宴
人と食を結ぶ。店と店を結ぶ。新しい朝ごはん「日本橋 結びむすび」
在宅勤務をする方も増えた今。出勤時には働くということ以外の楽しみを求めるようになりました。そんなビジネスパーソンのみなさんに向け、1日の元気を届ける日本橋オリジナルの「おむすび」をご提供。職場に持ち帰り、安全に朝ごはんを楽しむことができます。この企画の楽しいところは日本橋のあらゆる店舗の「おむすび」をフォーマットにしたコラボレーションを楽しめるところ。
3月22日(月)の第1回目の具材は宮内庁御用達の老舗鮨店「繁乃鮨」の「鮪の煮つけ」と老舗すき焼き店「伊勢重」さんの「すき焼き」がセットになった「お鮨屋さんとお肉屋さんのコラボセット」と、「山本山」のお茶の佃煮と鮭フレークと「誠品生活日本橋」考案の台湾のおむすび「古早味(グザウェーハァントウァン)」がセットになった「日本台湾コラボセット」が販売されます。
3月29日(月)の第2回目は「日本全国の食材を楽しむセット」、第3回目はだしの「にんべん」や老舗海苔店「山本海苔」の参加する「日本橋老舗セット」など、バリエーション豊かなおむすびを楽しむことができます。
1日目に登場する繁乃鮨と伊勢重の具材がセットになったおむすび
「おうちで楽しむ食」をテーマにしたトークショー&調理実演パフォーマンス、NIHONBASHI FOOD SESSION
日本橋の「食」に関する知識をもちかえり、おうち時間を豊かにするイベント、「NIHONBASHI FOOD SESSION」。誠品生活日本橋で2日間限定のイベントとして開催される当イベントでは、1日目は「日本橋三四四会」が「おうちで楽しむレシピ」をテーマに、2日目は若手料理人コミュニティ「CLUB RED」が「“江戸の食 四天王”の新解釈」テーマに調理実演&トークショーが展開されます。
また、合わせて誠品生活日本橋で開催されるのが「おなかがすく選書展」。誠品生活日本橋のスタッフや著名ゲストが「おなかがすく本」をテーマに該当する本を選び、選書コーナーを展開します。本の中の「おなかがすくフレーズ」を元に構成された選書コーナーでは、普段なかなか手に取らない本に出会えるかもしれません。
桜色に染まる日本橋で楽しく、美味しい、安全なお花見を
その他毎年恒例の「桜ライトアップ」や、テイクアウトフードを楽しむ「花見ベンチ」等も登場。「花見ベンチ」は目にも美しいテイクアウトフードと一緒に写真を撮るフォトスポットとしてもおすすめです。街を歩きながら、テイクアウトフードとお花見を是非楽しんでみてください。
毎年恒例の「桜ライトアップ」。江戸桜通りや中央通り沿いの施設が桜色に染まる
COREDO室町テラス大屋根広場に登場する「花見ベンチ」
SAKURA FES NIHONBASHI2021開催概要
公式サイト:https://www.nihonbashi-sakurafes.art/
日程:2021年3月19日(金)~4月11日(日)
場所:日本橋エリアを中心に、日本橋~八重洲~京橋エリアで開催
主催:日本橋桜フェスティバル実行委員会
後援:中央区、中央区観光協会
特別協賛:三井不動産株式会社(予定)
協賛:アステラス三井ビルディング、OVOL日本橋ビル、COREDO室町1(室町東三井ビルディング)、COREDO室町2(室町古河三井ビルディング)、COREDO室町3(室町ちばぎん三井ビルディング)、COREDO室町テラス(日本橋室町三井タワー)、東京ステーショシティ運営協議会、東急不動産株式会社、東京建物株式会社、日本土地建物株式会社、日本橋髙島屋S.C.、日本橋三越本店、日本橋三井タワー、三井本館、マンダリン オリエンタル 東京、三菱地所株式会社、 YUITO/YUITO ANNEX(野村不動産株式会社)
協力:日本橋北詰商店会、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、名橋「日本橋」保存会、日本橋料理飲食業組合、日本橋三四四会、日本橋六之部連合青年部「日八会」、人形町商店街協同組合、甘酒横丁商店会